幼なじみは弱虫boy!?
それから俺は毎日無理矢理倉庫に通わされた


もうかれこれ1カ月ぐらいか?


最初はどうでも良かった龍王のメンバーともとても仲良くなっていた


「そ!う!まー!!ケーキ食べるー?」

「縺……テンション高ぇよ…」

「悪ぃ悪ぃ。で、食べる?ショート、チョコ、モンブランがあんだけど」

「……チョコ」

「はいはーい♪旨いよなチョコ!ほらどーぞ」

「サンキュー」


俺は一口ケーキを食べてみた


「!!」

「どーだ!旨いだろ?」

「……旨い」

「だよなー!俺も食ーべよ!!」


縺はショートケーキを取り出すとあっという間に食べてしまった


「はぁー!旨かった……ってお前まだ食べてんの?おせぇな!」

「……お前が早すぎるんだよ」

「ん?そうか?」

「……そうだよ」


自覚無しか……


まぁ、どうでもいいけど


そんなことを考えていた


すると


バンッッッ!!!


いきなりドアが勢い良く開いた


「!!!!?」


ドアを開けたのは慶だった


「慶!?どうした!!?」


慶は息切れしながら


「雷鳳が……雷鳳が攻めてきました!!!」

「なんだと!!?亮と斗真は!!?」

「もう戦ってます!!」

「俺もすぐに行く!!」

「縺」

「?」

「俺も行く」


気付いた時にはそう言っていた



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