チョコよりも甘く
「ただいま―。」
小さな声でそう言ってみた。多分みんな寝ているだろう。
すると奥から物音がして、佑がでてきた、
「ねぇちゃん、お帰り。」
佑は2人分の飲み物と、軽食をプレートに乗せて二階へ上がっていった。
何事だろうと思いつつも靴を脱ぎ、しまおうとすると、ヒールの高いブーツが置いてあった。
あたしのじゃない。
(ってことは、佑の彼女かっ!!)
あたしは1人でニヤッとした。
こんな夜遅くに、彼女が来てるなんて…。
佑を客観的に見ても、かっこいいとも可愛いとも言えないけど、性格が良いと評判で、あるいみ自慢の弟である。
きっと初カノだろう。
小さな声でそう言ってみた。多分みんな寝ているだろう。
すると奥から物音がして、佑がでてきた、
「ねぇちゃん、お帰り。」
佑は2人分の飲み物と、軽食をプレートに乗せて二階へ上がっていった。
何事だろうと思いつつも靴を脱ぎ、しまおうとすると、ヒールの高いブーツが置いてあった。
あたしのじゃない。
(ってことは、佑の彼女かっ!!)
あたしは1人でニヤッとした。
こんな夜遅くに、彼女が来てるなんて…。
佑を客観的に見ても、かっこいいとも可愛いとも言えないけど、性格が良いと評判で、あるいみ自慢の弟である。
きっと初カノだろう。