チョコよりも甘く
しばらく今後の話をしてから、あたしたちは美容院へ向かった。


美容院はちょうど、翔の家からあたしの家に向かう途中にあったので、そこに行く事にした



美容院につくと、翔は店員に髪を黒にしたいと告げる。


あたし、翔の髪色結構気に入ってたのにな…


あたしはすこし残念だったけど、また違った印象の翔を見れる事に、わくわくもした。

待ってる間、何してよう…

用意された雑誌はもう立ち読みしたし、することがなかった。

「お客様はどのようになさいますか?」

若い女の店員に話しかけられて、待って居るだけだと言おうとしたが、せっかくの機会だし、やることもないので、頼むことにした。






「肩ら辺までばっさりとお願いします★」
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