チョコよりも甘く
「違うの!ただ苦しかっただけだから…。えっと、その、う…嬉しかったよ?…//」



南城くんの顔が赤くなった。


照れてるの…?




「お前といるとホント調子狂う!」

「えぇっ」




「でも…ずっと一緒にいたい。」

南城くんは下を向いた。


「……//」



紗姫の顔も火照った。





「返事は?」

「何の?」

「・・・。」

「……?」




「だーかーら、俺と付き合えって言ってんの!!」

そう言うと、紗姫の頬を摘んだ。



「は、はいっ//」





信じられない!!。
あたし、あの南城龍斗の彼女になったんだ…!//






紗姫は嬉涙を流した。





そして2人は甘いキスをした――――。






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