チョコよりも甘く
「はぁっ、うまい!お前も飲めよ!!」
「あ、うん」


龍斗に勧められ、紗姫も飲むことにした。
そして冷蔵庫からたくさん取り出した。



「いっぱいあるからねっ」
「じゃ、全部飲もーぜ!」







あたしたちは一緒に飲みながらテレビを見た。






「あははっ!この人おもしろーい」
「…だからお前、飲みすぎだって!」



紗姫はもう3本も飲みきっていた。
龍斗はまだ2本目で、自分ではもっと飲むつもりだった。



「そんなことないよお!龍斗ももっと飲みなー?」


紗姫は2本取り、1本を龍斗に渡し、もう1本を開けた。



「俺はこれで最後にするから、」
「ええー!あたしはもっと飲むよ!」


龍斗は呆れた顔をし、またテレビの方を向いた。





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