チョコよりも甘く
 
 ちゅっ





それは突然の出来事。








龍斗は紗姫にキスしてきた。




「んっ……はぁっ、、、」








龍斗はこんなあたしでさえも許してくれる。

あたし、どんどんわがままになってっちゃうよ...。








龍斗…好きだよ…。








―ドサッ






龍斗は紗姫をベッドに押し倒した。





「…消毒。念の為、体中に。」





そう言って龍斗はあたしを包んだ。









「あっ…ん、、」


あたしたちは消毒と言う名の愛を深めあった。










「じゃぁ最後に、ここも消毒してやるよ。」




「やぁっ…ダメ!!んっ//」




「ハァ…ダメじゃねぇよ!」




龍斗は紗姫の言葉などお構いなしに、股を広げさせた。




「う・・んっ。龍・・・斗っ、きてっ…」











あたしたちはその後もずっと愛し合っていた。











「紗姫、愛してるよ。」







あたしは今、最愛の人の腕の中にいる。








こうしている間にも




あたしは誰かを泣かせ、他人を犠牲にしながら


自分の幸せを掴もうとしていた。










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