【短編】俺様恋愛溺
放課後


俺は桜にの教室へ向かった。


「なぁ、桜いる??」


「柊木ぃ!」


桜は俺の顔を見て、凄く嫌な顔をしている。


「ちょっと!なに!?」


「なにって、一緒に帰ろ☆」


「嫌!アンタみたいな人と一緒に下校なんかしたら変な噂立つじゃん!!」


「いいじゃん、噂になりゃぁ」

俺は真剣な顔で言った。

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