あの、憑きあってもらえません?
すべてが退屈の生活。

出るらしい寮




~勇太side~ 勇太の家



ー何も見たくないー



ー何も聞きたくないー



ー何もしたくないー



母「勇太~。ご飯~。」



俺は、高校生になったが...



俺の中の時計の針は、あの時止まったままだ。



母「ほら、早くしなさい。」



勇「......。」



俺の心は、どこかに行ってしまった。



ーーあの時からーー



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