チャラ男を好きになった理由

「…ハァっ…ハァ…つ…ついた」

私は走って校門へ入り、階段を登る。私のクラスは1ーA…だよね…?

1ーAの扉を行き良い良く開けた。

ガラッ


みんなは一斉に扉の方へと注目した。

「お、おお遅れました‼」

「こらっ!神崎‼初日から遅れるなんてイイ度胸だなぁ~」

「すすすいません‼寝坊しました…」


みんながドヤッと笑う。

うぅ…恥ずかしいよぅ~……


「神崎!早く自分の席に座りなさい‼」

「は、はい!」

私は急いで自分の席に着いた。
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