新たな光り


「イヤ、減ってるから。私の時間が。」


仁「じゃあ、俺達の質問に答えろ。
答えたら、部屋から出ていってやる。」


「もう、この部屋から出たがってる奴もいるけど。」


太「新は女嫌いだからね。」


「だったら、仲間のためにも出た方が良いんじゃない?」


新「...俺は..平気...。」


仁「だそうだ。」


だったら、そんな顔しなければいいのに。


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