新たな光り



悠「あの門って?
もしかして、校門のこと?」


「う、うん。」


朔「さっすが、俺の妹だ!!」


「朔兄!生きてたの?」


朔「殺さないでよ、勝手に。」


悠「絞めたはずなんだけどな。」


朔「お前殺そうとしてたのかよ!」


「朔兄、悠兄。みんなが固まってる。」


朔「あっ、ごめんごめん。
李紗は俺達と一緒に鍛えてるんだよ。
だから、あのでっかい校門飛び越えて当たり前なんだよ。」


宏「世界No.2と一緒に鍛えれば、あの校門も飛び越えられるってことですね。」


朔「そう言うことだ。他にあるか?」


仁「いや、もうないです。」


朔「そうか、聞きたいことがあるなら、俺らに聞け!
いいな?」


仁「はい。」


黒蘭は部屋から出ていった。

< 78 / 80 >

この作品をシェア

pagetop