溺愛系と天然系が恋しました!



口を半開きにしながら唇を重ねた先輩は、
その後、あたしの口の中に舌を滑り込ませた。


「☆#♂○Σ※☆§□♀っっ?!」


キスなんかした事もなかったあたしは、
壮絶なパニック状態。

手足をバタつかせても、
先輩は頬をキツく挟んで離してくれない。



いやーーー!!
あたし、タコ顔じゃんっっ!!
そ、その前に!!
いっ、…息が出来ない!!
ていうか、コーヒーゼリーが喉に流れてくっ!


先輩は半分以上のコーヒーゼリーを、
舌で絡めとってから唇を離そうとしていた。


だけど、あたしが先に先輩を突き飛ばす。


--- カシャーン


という音が聞こえてきたけど、そんなのもう…
かまってらんないっっ!!



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