溺愛系と天然系が恋しました!
「――――っっ?!!」
ま、まさかの真顔ですよ・・・・
なんだろう?
この危機感は・・・
付き合って3ヶ月の間、感じなかったけど…
もっと、こう…
本能の奥深くに眠っている防衛本能っていうか・・・?
それに、
きーち先輩のこの顔をあたしは覚えているっ!!
どこで見たんだろう?
こんなに優しいきーち先輩なのに。
なんか、大変な目に合わされたような記憶が・・・
いつ?どこで?何されたっけ??
そんな風に考えながら、思い出そうとしていたあたしの脳内で
危険を知らせる警笛音と一緒に、ある言葉を思い出したんだ。
ピーピー!Caution!!ピーピー!Caution!!
【大丈夫だよ?食べれるから】
ピーピー!Caution!!ピーピー!Caution!!
【俺が・・・半分食べるから・・・】
ピーピー!Caution!!ピーピー!Caution!!
ピーピー!【コーヒーゼリーCaution!!】ピーピー!
それですかぁぁああぁぁぁ?!?!