溺愛系と天然系が恋しました!
ミネラルウォーターの注入が済んだきーち先輩は、満足そうな微笑を浮かべながら唇を離し、あたしの両頬の拘束を解いて横に座る。
あたしは当然、放心状態。
「や、やられた・・・。」
食べ物ならまだしも、
液体なんか回避出来ないじゃないですか!!
せめて予告くらいして下さいよ・・・
・・・って!!!
予告されたからって『オッケー!カモーン!』なんて言えるわけがないですけど!!
で、でも・・・
きーち先輩、今は満面の笑みだし・・・
終わって良かった・・・
そんな事を思いながら、湿ったデニムスカートを見下ろすと、その横からきーち先輩が笑いながら話し出したんだ。