新撰組と妖狐ちゃん!


「大丈夫、峰打ちだから。」


そう倒れたおじさんに言った。
…つっても聞いてないかな(笑)
すると、


「こんのクソガキがぁー!」


残りのおじさんの一人が
斬りかかってきた。
だから、


ドカッ


「う"っ!?」


「さっきと同じく峰打ちだから。」


サッと避け峰打ちをくらわしてやった。
そして、最後の一人のおじさんを見て、


「どうする?
おじさんたち倒れちゃったよ?
最後はあんただけだけど?」


不敵に笑って言った。


「っ!?お、覚えてろ!」


青ざめたおじさんは
倒れたおじさんたちを引きずって
そそくさと逃げていった。
ので、


「もう二度と来るんじゃねぇぞ、
この酔っぱらいが!」


と、お見送りさせていただきました(笑)



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