新撰組と妖狐ちゃん!




「あたし、酔ってなにかやらかしたか…?」


あたしは恐る恐る聞いた。
お忘れかもしれないが、あたしは白狐だ。


…もし、酔った勢いで変化がとけたりしてたら…


あたしは一気に顔が青ざめた。


「…いや、お前は知らなくていい」


今度は頭を抑えて溜息をついた。
どうやら、変化はとけてないらしい。でも、
…なんなんだよ、気になるじゃん。
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