新撰組と妖狐ちゃん!



沖田も沖田でかなりの実力者なので、
あの速さでも、あたしの木刀を受け止めた。


…一瞬で殺るつもりだったんだけどなー。


ちょっと残念に思いながらも、


「大人しくあたしに殺られろ沖田。」


あたしはニコッと微笑んで、


バンッ!!


「う"っ!?」


沖田を5mほどぶっ飛ばした。
これでも加減したほうなんだけどね。


そして、休む間もなくあたしは
もう一回斬り込んだ。


タッ


「っ!?」


沖田の首元に木刀を突きつけ、
動きを止めた。
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