新撰組と妖狐ちゃん!




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そして辿り着いたのは、
あたしがいつも通っていた甘味処だった。


「おばちゃん、久しぶりーっ」


あたしは店の中にいるおばちゃんに
声をかけた。
すると、


「お、日向くんじゃないかい!
…と、沖田くんも!」


「え?沖田の事知ってるの?」


あたしが驚いて聞くと、


「知ってるもなにも、日向くんと一緒で
沖田くんも此処の常連さんだからねぇ」


ケラケラと笑いながら言うおばちゃん。
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