新撰組と妖狐ちゃん!



…ん?夕餉前?


ハッとして、周りを見ると、
もう日が沈みかけて、薄暗くなっている。


あたしは、横でまだ食べている沖田に聞いた。


「…そろそろやばくないか?
なんか、あったよね?門限破りは…」


「切腹。」


…。


「いやいやいや!?
こんな事であたしは死にたくないぞ!?先帰る!おばちゃん、お代此処に置いとくね!」


そう言って、立ち上がろうとしたが、
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