新撰組と妖狐ちゃん!



ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


土方side


日向が、「今度覚えとけよ土方ぁー!!!」と捨てゼリフを吐き、部屋に戻った後。


「…った、あいつどんだけ石頭なんだよ…」


突然だったので油断してた。
俺が頭をさすっていると、
さっきからずっと傍観していた総司が言った。


「フフッ、土方さん、いきなり押し倒すなんて大胆ですねぇ(笑)」


「な"!?ちげぇよ!あれは反射的に…」


すばしっこい日向を止めるには
あれしか思いつかなかった。
< 259 / 715 >

この作品をシェア

pagetop