新撰組と妖狐ちゃん!




「あのさ、そんな黒いオーラ出して降りてきてよ
なんて言われても、誰も行かないと思うよ。」


あたしが黒いオーラ出してる美青年に言うと、
長い髪の少年がうんうん、と頷いていた。
…あれ、君あたしを降ろしたいんじゃないの。


「降りたら何する気?殺るの」


あたしは、少々殺気を出しながら聞いた。
すると、


「ん?降りたら、屯所に連れて行くよ?」


…なんとも正直な答えをありがとうございます。


…てゆーか、こいつら新撰組か!
捕まるなんて嫌だよっ
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