新撰組と妖狐ちゃん!



あたし達が長州の亡骸の後始末をしているとき。


「…っっ!!??」


あたしは背後からくるただならぬ気配に、刀を抜き、後ろを振り返った。


「…?日向、どうしたの?」


さっき敵の気配を察した沖田が、
この気配には気づいていない。


その理由は分かっている。
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