新撰組と妖狐ちゃん!

忘れた頃に。



「んんー…。」


目を覚ますとそこは
いつもと違う部屋だった。


額には濡れた布が置いてあり、
部屋を見渡すと、
壁によっかかって土方が寝ていた。


…土方の部屋じゃん此処。


起きあがって昨日の事を思い出す。


…。


覚えてなくていいような記憶が
どんどん蘇る←


熱があっても、
記憶はとても鮮明に残っていた。


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