新撰組と妖狐ちゃん!
「みぃーーたぁーーなぁーーー???」
「ちょちょちょ!!??
ホラー!!ホラーになっとる!!!」
あたしは怪しく微笑んだ。
あたしの生着替えは見られたのは、
百歩…いや千歩譲って目を瞑るとして…
あたしが起きる前からだと、
あたしが変化する瞬間も見られてた訳だ!
その時、気配に気づかなかったあたしもあたしだが…
誰でもそういう瞬間は見られたくないだろ!!??
(いや、なかなかそういう瞬間ないから…←)
「山崎、成敗!!」
「いや、わいも知ってるから!!!
さっき副長に聞いたからーーー!!」
「知ってる。」
「えぇぇええぇえぇ!!??」
だって、監察方にあたしの事調べさせてたんだぞ?
その監察方に知らせなかったら
監察方が可哀想だろ。
…山崎以外。
つーか、なんで山崎なんだよ。
なんで、山崎なんぞが監察なんだよ。
クナイにでも刺さっとけばいいのに。
「なんか、心の中のドス黒い言葉が
聞こえてくるんやけど…」
「大丈夫。すべて本音だ←」
「やめてもう心が折れる…」