新撰組と妖狐ちゃん！

…。


……。



「嫌。」


「何でだよ！」


テメェ、
あんだけ休みたがってたじゃねぇか！
と土方。


そりゃあ、休みたいさ。
永遠にぐうたらしときたいさ。


あたしは先ほどまでの出来事を思い出す。


「あの男には借りがあるからな…
メッタメタに斬りきざんでやる←」


あたしはフフフ…と黒い笑みを浮かべた。


「テメェ、何かされたのかよ。」


土方がそんなあたしの様子に飽きれながら言った。


けど、そんな土方を無視して
あたしはブツブツと呟いた。


「…絶対、あのおはぎ、接吻するために
わざと出したよな…。うぇ、おはぎが胃の中から舞い戻ってきそ…」