新撰組と妖狐ちゃん!


「平助、古高は何処にいる?
あたs…俺は殺らなきゃいけない事があるんだよ。」


「日向、漢字が違う…」


思わず、あたしと言いそうになったが、
ここは平隊士がいっぱいいるため、
慌てて俺と言い直した←


すると、


「古高なら土方さんが連れてったよ?」


沖田が平助の後ろからひょこっとやってきた。


「え、何処に?」


あたしが聞くと、


「えー、
教えよっかなー?どうしよっかなー?」


何故かもったいぶる沖田←


「いいから、早く教えろよ。」


あたしが、じとっとした目で見ると、


…沖田が急に黒い笑みを浮かべた。
< 546 / 715 >

この作品をシェア

pagetop