新撰組と妖狐ちゃん!


あたしは、古高と目線を合わせて言った。


「ほら、言っちゃおうよ。
…あたしの拷問を受けたいならば。」


「だから違うやろっ!それ誰も受けへんって!」


呆れながら言う古高。
なんかだんだん、何処かの変態監察方に見えてきた…。


「でも、少なくとも土方の拷問よりは痛くないと思うぞ??
…まぁ、恐怖はあるかもだけど。」


ラクに死なせる自信はある!
とあたしはピースをした←


すると、古高はしばらく考えて、


「…。


へぇ、ほな、受けてみようかその拷問」


どうせ死ぬ運命だ、
と、くくっと笑いながら言った。


…なかなか挑戦的だなこいつ。


でもまぁ、








…そういうやつほど、
虐めがいってあるよね?


あたしは、黒く微笑んだ。
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