180°変身love!!



少しの間、目の合ったまま固まってると



「ちょ…そんな見ないで…。」



その人の顔が赤くなって、視線を逸らされてしまった。



「ご、ご、ごめんなさい!!!」


あちゃー。やっちゃった。

そう思った時、丁度電車が駅に着いた。



ナイスタイミング…!



「本当にありがとうございました!それでは…‼︎」


あたしは恥ずかしすぎて、勢いよくお礼良い、ペコっと頭を下げると、そのまま走って逃げました。




これから出来るだけあの人と同じ車両に乗らないようにしよう…。


そう心に決めて

あたしはそのまま学校へ向かった。




< 39 / 89 >

この作品をシェア

pagetop