ちょーだい。


プクぅっと頬を膨らませ、子供のようにわざと言った奏。





どーみても、22には見えない............





『童顔.....『うっせ。早く風呂入れ』




奏はあたしの頭をわしゃわしゃした






『....わっ!?』



『鳥の巣(笑)』




あたしの頭は誰かのお陰でクリンクリン。




『............反抗期?』





すぐにイラッときて、そんな事やるの、良くないと思いますよ?







『ちげぇから』




軽く睨む奏。





見るから反抗期でしょ。





ま、いっか。





『反抗期真っ只中の奏くんはほっといて、お風呂借りるね??』





『ムカつく(笑)』




そう言いながらもあたしをお風呂まで誘導してくれる奏。






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