ちょーだい。


『....こっち。』

そういった奏はあたしの腕を引っ張った。


『ここ。』

『103号室....』

『そ。』


ガチャ

奏が部屋の鍵を開けた。

『はい、どーぞ』

『おじゃまします....』

< 9 / 72 >

この作品をシェア

pagetop