【完】ツンデレな彼。~初恋は、意地悪で甘々な彼でした~


『/////』

予想外の展開に紅潮するあたしの頬。



『........俺から離れられたら、困るから。』


そう言ってあたしの手に自分の指を絡ませてきた。


き、キュン死させる気ですか?




『........特に今日はね。』


『え?』


独り言のように呟いた言葉をあたしは聞き逃さなかった。



『........鈍い。てか、計算なの?』

あきれ顔な西島くん


意味がわからない........
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