【完】ツンデレな彼。~初恋は、意地悪で甘々な彼でした~
何も言わず、ただ悲しそうな目で俺を見つめてくる高城。
『............告られた........?』
俺の言葉とともに、ピクっと動いた高城の肩。
ビンゴか....
ま、そりゃそーなんだけどね。
アイツ、文化祭ん時にすでに告ろうとしてたし?
ま、俺が邪魔したんだけど。
だから、今回の事も、俺が文句言える立場じゃない。
だから........