【完】ツンデレな彼。~初恋は、意地悪で甘々な彼でした~
【雫side】
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『俺は、高城ん中を俺だけにしたい。』
え............?
びっくりした。
告白された事が知られちゃって、微妙な空気の中、西島くんがそんな事を
言ってくれたから。
『........西島くんだけ?』
『そ。他の奴の事考えられたら、俺耐えらんない』
あたしの頬に手を当て、顔を近づけた西島くん。