【完】ツンデレな彼。~初恋は、意地悪で甘々な彼でした~
『........意味わからないよ?』
『....まーね。ま、俺が高城と話したいなって思ってるからいーの』
そう言いながらあたしを押す西島くん。
そしてあたしはズルズルと西島くんの部屋まで来てしまった。
『........とーちゃく』
西島くんの部屋に来て一気に緊張し始めた。
『飲み物とって来るから。待ってて。』
そう言って部屋から出ていこうとする西島くん
『待ってっ!』
『え....?』
西島くんの腕を掴んで引き止めた。
『........飲み物はいいから....話したいよ....』
あたしの思いを伝えた。