君が呼ぶ声
なんてことだろう。

そんなにも早くばれたのか。


きっと学校の教員か誰かが連絡したのだろう。


なんで死ねなかったのだろう。

このままだと…
また“あれ”をされる…




(今度こそ…殺される!)




私は看護士の胸元にある手をそっとどけると

私を助けた人はどうしているか、そして名前を聞いた。


どうしても…もう一目見てみたかったんだ。
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