双子のあいつと私の恋
「まぁ、席前後だし、いろいろ同じだし。」
「何喋ったんだ?」
「え、普通によろしくって。」
「それだけ?」
「うん。」
「そうか・・・」
「どうしたの?凜也君のことなんか知ってるの?」
「いやいや。違うんだ。お前といろいろ同じで
すごいなぁっておもっただけで。」
なんだ。そんな事か。
「さっ、制服着替えて、
お昼御飯の準備しようか。」
「うん!」
なんだろう、お父さんおかしかったな・・・
そんなこんなで、
私の高校生活一日目は終わった。