溺愛協奏曲
「お目覚めかな、お姫様・・・?」



えっ・・・・




あなたは・・・龍斗さん・・・?



ベットに横たわりあたしを見つめるのは龍斗さんで・・・・




何故か腕枕をされていて・・・・




事態を把握するのに時間が掛かったけど、なんでベットにいるの?




それも龍斗さんと!




あっ・・・!




もしやと思い布団をめくってみる





ほっ・・・服はちゃんと着てる・・よかった




「くくっ・・・なにもしてないよ、いくら俺でも気を失ってる女を襲うほど


鬼畜じゃないからね」



「どういうつもりですか?何故こんなことを・・・」




「まあまあ・・・そんなに怖い顔しないでさ、なんか飲もうか?


喉渇かない?」




龍斗さんは冷蔵庫からジュースを取り出すとあたしの方にめがけて投げる



落とさずに取ったあたしに笑顔で微笑んだ



「お?ナイスキャッチ」



あたしの隣に座ると龍斗さんはスポーツドリンクを飲む



やっぱり・・・龍斗さんってイケメンだな



横顔を見つめて改めて思った



やっぱり・・どことなく目元が茜ちゃんに似てる























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