溺愛協奏曲
「おまえら何やってる」



「なんだよ!うるせ・・・・」



声をするほうを振り向くと一人の男が立っていた



180センチはあろうかという身長になにより目を奪われるほどの美形



綺麗・・・



思わず見惚れてしまうほど




男なのに肌なんてつるつるだしこれはモテるな



「女一人に男三人がかりでとはなさけねえ」



男がポケットから煙草を取り出しライターで火をつける



ってか、お前未成年っ



「俺は黙って座ってても女が勝手に寄ってくる」



美形な男がスキンヘッドの男の前に立つ



この男のオーラに三人の男は圧倒されている



白鴎の制服を着崩して金色の髪




見惚れるほどのイケメンってもしかしてこの男・・・・



「自分から女を口説いたことは一度もねえ、だからおまえらみてえに必死で

三人で嫌がる女を無理矢理っての信じらんねえ」



「なんだと!お前も・・「や・・・やめろ!こいつ東條だ!白鴎の頭の東條蓮だ!」



「と・・・東條?う・・・・うそだろ?あいつは女嫌いで有名なはずじゃ・・・」



そうつぶやくとあたしを離して後ずさりする男達




「だからなんだ!俺たちのシマで勝手なことしてんじゃねえ!うせろ」



東條が叫ぶと蜘蛛の子を散らすように逃げていく男たち



な・・・情けない



それでもあんたたち男なの~


















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