溺愛協奏曲
すると、もうすぐあたしの病室だという所で蓮が急に立ち止まった
「玲奈・・・あいつら、涼と拓巳居るぞ
お前のこと話してねえんだけど大丈夫か?」
「え・・・・涼くんと拓巳くん居るの?きっとあたし見たらびっくりするよね」
玲奈ちゃんの顔が不安気に曇る
玲奈ちゃんって、涼くんと拓巳くんも知ってるんだ
そうだよね、蓮のいとこだし知ってるのも当然かな、でもびっくりするってなんで?
「蓮兄・・・二人にはちゃんと話すよ、もちろん莉子ちゃんにも聞いてもらいたい」
上目遣いにあたしを見つめる美少女にどきっとする
真剣な眼差しにこれから話すであろう玲奈ちゃんの予想外の言葉に驚愕することになる
「玲奈ちゃん・・・・」
「莉子ちゃん・・・・今から話すこと聞いても、あたしのこと嫌いにならないで」
うっすら涙目になってる玲奈ちゃんの前に屈むようにして手を握った
「大丈夫、あたし達友達でしょ」
「ありがと・・・莉子ちゃん」
白く小さな玲奈ちゃんの手をぎゅっと握った
大丈夫、どんな玲奈ちゃんでも受け止める・・・心に決めて病室へと急いだ
「じゃあ、行くぞ」
蓮の言葉が合図のように廊下を歩くとドアの前に立つ
ノックをすると二人の声がしてゆっくりドアを開けた
「玲奈・・・あいつら、涼と拓巳居るぞ
お前のこと話してねえんだけど大丈夫か?」
「え・・・・涼くんと拓巳くん居るの?きっとあたし見たらびっくりするよね」
玲奈ちゃんの顔が不安気に曇る
玲奈ちゃんって、涼くんと拓巳くんも知ってるんだ
そうだよね、蓮のいとこだし知ってるのも当然かな、でもびっくりするってなんで?
「蓮兄・・・二人にはちゃんと話すよ、もちろん莉子ちゃんにも聞いてもらいたい」
上目遣いにあたしを見つめる美少女にどきっとする
真剣な眼差しにこれから話すであろう玲奈ちゃんの予想外の言葉に驚愕することになる
「玲奈ちゃん・・・・」
「莉子ちゃん・・・・今から話すこと聞いても、あたしのこと嫌いにならないで」
うっすら涙目になってる玲奈ちゃんの前に屈むようにして手を握った
「大丈夫、あたし達友達でしょ」
「ありがと・・・莉子ちゃん」
白く小さな玲奈ちゃんの手をぎゅっと握った
大丈夫、どんな玲奈ちゃんでも受け止める・・・心に決めて病室へと急いだ
「じゃあ、行くぞ」
蓮の言葉が合図のように廊下を歩くとドアの前に立つ
ノックをすると二人の声がしてゆっくりドアを開けた