溺愛協奏曲
デリバリーのカツ丼をあっという間に食べ終わるとコーヒーが飲みたいというみんなの
リクエストでコーヒーメーカーでコーヒーを淹れる
せっかく台所があるのに誰も料理をしないなんてもったいない
せめてコーヒー位は淹れたいから器具を用意しててというあたしの要望に応え
蓮が用意してくれたらしい
部屋中にコーヒーのいい匂いが立ち込める
コーヒーカップに注いでミルクと砂糖をお盆に乗せてみんながくつろぐリビングへ行く
蓮は寝そべって雑誌を読んでいて、拓巳くんはゲームをしている
涼くんは難しい顔をしながらスマホをいじっていてなにやら考え込んでいた
「コーヒー入ったよ~」
あたしの声に最初に反応したのは拓巳くん
蓮と涼くんはあたしにお礼をいうと再び雑誌とスマホに目を向けた
「さんきゅ、莉子ちゃんありがと~俺、砂糖少し入れて・・・」
「拓巳くん、じゃあ角砂糖一個でいい?」
「うん、そんなもんでいいよでも、ここで莉子ちゃんの淹れたコーヒーが飲めるなんて幸せ」
「拓巳くん大袈裟~」
ケラケラ笑っているといつの間にか目の前には蓮の姿
あっという間に膝の上に座らされて・・・・
「他の男に笑いかけんじゃねえ」
れ・・・蓮、優しい雰囲気なのに目が笑ってないです!
背中に冷や汗が滲んだ
リクエストでコーヒーメーカーでコーヒーを淹れる
せっかく台所があるのに誰も料理をしないなんてもったいない
せめてコーヒー位は淹れたいから器具を用意しててというあたしの要望に応え
蓮が用意してくれたらしい
部屋中にコーヒーのいい匂いが立ち込める
コーヒーカップに注いでミルクと砂糖をお盆に乗せてみんながくつろぐリビングへ行く
蓮は寝そべって雑誌を読んでいて、拓巳くんはゲームをしている
涼くんは難しい顔をしながらスマホをいじっていてなにやら考え込んでいた
「コーヒー入ったよ~」
あたしの声に最初に反応したのは拓巳くん
蓮と涼くんはあたしにお礼をいうと再び雑誌とスマホに目を向けた
「さんきゅ、莉子ちゃんありがと~俺、砂糖少し入れて・・・」
「拓巳くん、じゃあ角砂糖一個でいい?」
「うん、そんなもんでいいよでも、ここで莉子ちゃんの淹れたコーヒーが飲めるなんて幸せ」
「拓巳くん大袈裟~」
ケラケラ笑っているといつの間にか目の前には蓮の姿
あっという間に膝の上に座らされて・・・・
「他の男に笑いかけんじゃねえ」
れ・・・蓮、優しい雰囲気なのに目が笑ってないです!
背中に冷や汗が滲んだ