溺愛協奏曲
教室に行くとちょうど一時間目の数学の授業中
そっと席まで行こうとすると先生の声が響く
「高遠、新学期そうそう遅刻か?早く席につけ、俺の授業に遅れてくるとは
いい度胸だな・・帰り職員室な」
「はい、すみませんでした」
ひゃ~職員室に呼び出しなんて最悪・・・・!
も~それもこれも蓮がなかなか起きないからだし・・
明日からは目覚ましもっと早い時間にセットして起きなくちゃ
そっと席について何気なく前に座る女の子を見る
ポニーテールをしてピンクのシュシュを付けていて
華奢で色白の女の子・・・・ってこの子どこかで見たことあるんだけど
気のせいかな?
後姿じゃわかんないけど・・・・
そんなことを思ってぼーっと授業を聞いていると終了の鐘
先生が出ていくと同時に振り返った前の席の女の子に驚愕する
そこにいたのはこの前まで一緒の病院にいた車いすの女の子
「莉子ちゃん・・・来るの遅いよ~」
「れ・・・・玲奈ちゃん!?」
満面の笑みで微笑む彼女を前に驚きのあまり立ち尽くすあたしが居た
そっと席まで行こうとすると先生の声が響く
「高遠、新学期そうそう遅刻か?早く席につけ、俺の授業に遅れてくるとは
いい度胸だな・・帰り職員室な」
「はい、すみませんでした」
ひゃ~職員室に呼び出しなんて最悪・・・・!
も~それもこれも蓮がなかなか起きないからだし・・
明日からは目覚ましもっと早い時間にセットして起きなくちゃ
そっと席について何気なく前に座る女の子を見る
ポニーテールをしてピンクのシュシュを付けていて
華奢で色白の女の子・・・・ってこの子どこかで見たことあるんだけど
気のせいかな?
後姿じゃわかんないけど・・・・
そんなことを思ってぼーっと授業を聞いていると終了の鐘
先生が出ていくと同時に振り返った前の席の女の子に驚愕する
そこにいたのはこの前まで一緒の病院にいた車いすの女の子
「莉子ちゃん・・・来るの遅いよ~」
「れ・・・・玲奈ちゃん!?」
満面の笑みで微笑む彼女を前に驚きのあまり立ち尽くすあたしが居た