溺愛協奏曲
第27章
「ねえ・・・いったい何があったのよ、莉子の腕跡ついてるじゃない!
あんたねえ、女の子の体って男が思ってるよりずっとデリケートで「わかった!
わかったから大きな声ださないでくんないかな」
保健室に着くなりあたしとは久々の再会とあって、熱い抱擁をかわしたあたしと里香さん
お姫様抱っこをされてるあたしを見るなり目を丸くしていたけど・・・・
一番里香さんの目が一際険しくなったのは腕の跡を見つけてからだと思う
それから二人の喧嘩が始まって・・・・まあこんな感じな訳です
「まあ、あんたがやったんじゃないってんならしょうがないけど・・・
莉子ちゃんのその格好、すごく似合ってるけど~似合ってるけど男が
襲いたくなるのもなんか分かるかも・・・・」
「・・・・・?襲いたくなるって・・・え?」
里香さんは苦笑いしながら右腕に湿布をして包帯を巻いた
隣には慎ちゃんが座って髪を撫でながらあたしを見つめている
痛いほどの視線を感じて慎ちゃんが居る右側だけが熱くなるのを感じていた
「まあ、たいしたことないけど・・・莉子ちゃん気を付けてよ
いざとなったら大きな声で叫びなさい!あたしも助けに行くし、莉子の
ナイトも叫び声聞いたら飛んでくると思うわよ」
「・・・・・里香さん」
「姉ちゃん・・・・・ナイトって」
「あ・・・っと・・・・そ、それはね「莉子!大丈夫か?」」
里香さんの言葉を遮るかのように保健室のドアが開いた
そこに居たのは息を切らしたスーツ姿の蓮で・・・・
大きく目を見開いた慎ちゃんの瞳が一瞬険しくなったのを見て胸がざわざわして
落ち着かなかった・・・
あんたねえ、女の子の体って男が思ってるよりずっとデリケートで「わかった!
わかったから大きな声ださないでくんないかな」
保健室に着くなりあたしとは久々の再会とあって、熱い抱擁をかわしたあたしと里香さん
お姫様抱っこをされてるあたしを見るなり目を丸くしていたけど・・・・
一番里香さんの目が一際険しくなったのは腕の跡を見つけてからだと思う
それから二人の喧嘩が始まって・・・・まあこんな感じな訳です
「まあ、あんたがやったんじゃないってんならしょうがないけど・・・
莉子ちゃんのその格好、すごく似合ってるけど~似合ってるけど男が
襲いたくなるのもなんか分かるかも・・・・」
「・・・・・?襲いたくなるって・・・え?」
里香さんは苦笑いしながら右腕に湿布をして包帯を巻いた
隣には慎ちゃんが座って髪を撫でながらあたしを見つめている
痛いほどの視線を感じて慎ちゃんが居る右側だけが熱くなるのを感じていた
「まあ、たいしたことないけど・・・莉子ちゃん気を付けてよ
いざとなったら大きな声で叫びなさい!あたしも助けに行くし、莉子の
ナイトも叫び声聞いたら飛んでくると思うわよ」
「・・・・・里香さん」
「姉ちゃん・・・・・ナイトって」
「あ・・・っと・・・・そ、それはね「莉子!大丈夫か?」」
里香さんの言葉を遮るかのように保健室のドアが開いた
そこに居たのは息を切らしたスーツ姿の蓮で・・・・
大きく目を見開いた慎ちゃんの瞳が一瞬険しくなったのを見て胸がざわざわして
落ち着かなかった・・・