溺愛協奏曲
「俺と行くのが嫌なんじゃなくて莉子はこの車が嫌なのか?」
「うん、この車が嫌」
「わかった、拓巳歩くぞ」
車のドアを閉めるとあたしの腕を引っ張り歩き出す蓮
ドアを閉める直前に響く運転手さんの声
「わ・・・・若っ!!」
「えーーーっまじで?歩いてくの?」
180近い蓮と155センチの身長差は大きくて思わず小走りになる私
それに気付いた蓮がすかさず謝ってきた
「わりい、速かったか?お前チビだもんな」
頭をポンポンとする蓮
こうやってされるの結構好きかも・・・
「チビって言わないで!結構気にしてんだから」
「栄養が全部胸にいったからチビなんじゃねえの?」
ニヤニヤと笑う蓮とオレンジ頭君
「ほんと、莉子ちゃんて胸おっきいよね~」
しみじみあたしの胸を見ながら話すオレンジ頭君に蓮の拳骨が頭に飛んだ
「いってえ~なんだよ~蓮~ってか莉子ちゃん俺のこと覚えてる?」
「うん覚えてるよ、あの後大丈夫だった?」
「全然平気だよ、それより莉子ちゃんこそ大変だったんじゃない?
蓮から全部聞いたけどあいつらが莉子ちゃんリンチしたんだって?」
やっぱりオレンジ頭君の彼女だったんだ
納得しているわたしに申し訳なさそうな声が響く
「ほんとにごめん、申し訳ない」
その場で深々と頭を下げるオレンジ頭君
えっていうかなんでオレンジ君が謝るの?
「オレンジ君、もう顔あげて!あたしもう怒ってないし」
「ほんと?だったらオレンジ君じゃなくて拓巳って呼んでよ」
子犬だ!柴犬がいる!可愛い
拓巳もイケメンだよね~これは女子がほっとかないかも
「うん、この車が嫌」
「わかった、拓巳歩くぞ」
車のドアを閉めるとあたしの腕を引っ張り歩き出す蓮
ドアを閉める直前に響く運転手さんの声
「わ・・・・若っ!!」
「えーーーっまじで?歩いてくの?」
180近い蓮と155センチの身長差は大きくて思わず小走りになる私
それに気付いた蓮がすかさず謝ってきた
「わりい、速かったか?お前チビだもんな」
頭をポンポンとする蓮
こうやってされるの結構好きかも・・・
「チビって言わないで!結構気にしてんだから」
「栄養が全部胸にいったからチビなんじゃねえの?」
ニヤニヤと笑う蓮とオレンジ頭君
「ほんと、莉子ちゃんて胸おっきいよね~」
しみじみあたしの胸を見ながら話すオレンジ頭君に蓮の拳骨が頭に飛んだ
「いってえ~なんだよ~蓮~ってか莉子ちゃん俺のこと覚えてる?」
「うん覚えてるよ、あの後大丈夫だった?」
「全然平気だよ、それより莉子ちゃんこそ大変だったんじゃない?
蓮から全部聞いたけどあいつらが莉子ちゃんリンチしたんだって?」
やっぱりオレンジ頭君の彼女だったんだ
納得しているわたしに申し訳なさそうな声が響く
「ほんとにごめん、申し訳ない」
その場で深々と頭を下げるオレンジ頭君
えっていうかなんでオレンジ君が謝るの?
「オレンジ君、もう顔あげて!あたしもう怒ってないし」
「ほんと?だったらオレンジ君じゃなくて拓巳って呼んでよ」
子犬だ!柴犬がいる!可愛い
拓巳もイケメンだよね~これは女子がほっとかないかも