溺愛協奏曲
バイト先のコンビニに到着すると蓮が不機嫌そうに口を開く
「お前のバイト先ってここか?青凌高校からめちゃくちゃ近いじゃねえか
俺、全く聞いてないんだけど」
自転車を止めて降りた瞬間何故か怒り出す蓮
んーーーーなんで怒ってんだろ?
あたしなんかしたかな?
もしかしてここのバイト先が原因?
「そう、バイト先が原因」
「へ?バイト先って・・・・えっ・・・蓮ってもしかしてエスパ「エスパーじゃねえ
全部声に出してっから聞こえてるし」
あっ無意識に声に出してたんだ
ふうっ・・・気を付けなきゃ
「お前青凌の奴らになんかされてねえか?大丈夫かよ」
「大丈夫だよ、店長さんが守ってくれるし~」
・・・としきりに何度言っても蓮の不機嫌は直らない
まあ、青凌も白鴎に負けず劣らずの不良校
心配する蓮もわかるけどここは時給がいいのでやめられない
「蓮、ホントに大丈夫だから!そんなに心配しないで!じゃああたし時間だから行くね」
手を振り走り出すと後ろから蓮の声が響いた
「おい!終わったら連絡しろよ、迎えに行く」
「わかったーーー!」
蓮はバイト先のコンビニに入るまで見送ってくれた
そのあと蓮が深いため息をついて
どうやってバイトを辞めさせようか考えていたなんて知る由もない
「お前のバイト先ってここか?青凌高校からめちゃくちゃ近いじゃねえか
俺、全く聞いてないんだけど」
自転車を止めて降りた瞬間何故か怒り出す蓮
んーーーーなんで怒ってんだろ?
あたしなんかしたかな?
もしかしてここのバイト先が原因?
「そう、バイト先が原因」
「へ?バイト先って・・・・えっ・・・蓮ってもしかしてエスパ「エスパーじゃねえ
全部声に出してっから聞こえてるし」
あっ無意識に声に出してたんだ
ふうっ・・・気を付けなきゃ
「お前青凌の奴らになんかされてねえか?大丈夫かよ」
「大丈夫だよ、店長さんが守ってくれるし~」
・・・としきりに何度言っても蓮の不機嫌は直らない
まあ、青凌も白鴎に負けず劣らずの不良校
心配する蓮もわかるけどここは時給がいいのでやめられない
「蓮、ホントに大丈夫だから!そんなに心配しないで!じゃああたし時間だから行くね」
手を振り走り出すと後ろから蓮の声が響いた
「おい!終わったら連絡しろよ、迎えに行く」
「わかったーーー!」
蓮はバイト先のコンビニに入るまで見送ってくれた
そのあと蓮が深いため息をついて
どうやってバイトを辞めさせようか考えていたなんて知る由もない