溺愛協奏曲
「まあ・・・お詫びと言っちゃなんだけどうちで経営してるレジャーランド
今日一日貸切にしといたから二人で楽しんで来て!」
「紗枝子さん・・・・」
「こんなことで許してもらえるとは思えないけどどうしたらいいのかわからなくて
二人に楽しんでもらえることってこんなことなのかなって思ったから・・・・
蓮のお蔭で大事なもの失わないで済んだし・・・・蓮に言われるまで本当に
好きなのは誰なのか気が付かないなんて馬鹿としか言いようがないけど・・・
はい!これ、受け取って」
紗枝子さんは強面のお兄さんから紙袋を受け取るとあたし達にそっと手渡した
怪訝な表情を浮かべる蓮とあたしを見て苦笑いする紗枝子さん
・・・・ってこれは?なんだろう
「なによ!その顔!爆弾でも入ってると思うの?開けてみて・・・・制服の
ままじゃせっかくのデートもさまにならないかなって思ってあたしからの
プレゼントよ」
そっと中を開けると中には服が入っていて・・・・・
え・・・嘘?! これって、慎ちゃんのところのブランドだよね?
あたしなんかの一般庶民が手を出せないような金額の服ばっかりだから着たことなんて
一度もないけど・・・・これは見たことないブランドだよ
一体これはどういうことなんだろう
今日一日貸切にしといたから二人で楽しんで来て!」
「紗枝子さん・・・・」
「こんなことで許してもらえるとは思えないけどどうしたらいいのかわからなくて
二人に楽しんでもらえることってこんなことなのかなって思ったから・・・・
蓮のお蔭で大事なもの失わないで済んだし・・・・蓮に言われるまで本当に
好きなのは誰なのか気が付かないなんて馬鹿としか言いようがないけど・・・
はい!これ、受け取って」
紗枝子さんは強面のお兄さんから紙袋を受け取るとあたし達にそっと手渡した
怪訝な表情を浮かべる蓮とあたしを見て苦笑いする紗枝子さん
・・・・ってこれは?なんだろう
「なによ!その顔!爆弾でも入ってると思うの?開けてみて・・・・制服の
ままじゃせっかくのデートもさまにならないかなって思ってあたしからの
プレゼントよ」
そっと中を開けると中には服が入っていて・・・・・
え・・・嘘?! これって、慎ちゃんのところのブランドだよね?
あたしなんかの一般庶民が手を出せないような金額の服ばっかりだから着たことなんて
一度もないけど・・・・これは見たことないブランドだよ
一体これはどういうことなんだろう