溺愛協奏曲
「莉子ちゃんがバイトするようになって青凌の生徒がこのコンビニ利用するの
格段に増えたわよね」
「前から青凌の生徒がうちを利用するの多かったじゃないか」
「いや、絶対増えてるわよ!莉子ちゃんもそう思うでしょ」
「いや・・・どうなんでしょう?」
店内にあるパン売り場のコーナーに食パンや菓子パンを並べながら思わず苦笑い
増えた増えないと言い合いするこの二人はこのコンビニのオーナー夫妻
穏やかで笑うと目がなくなりとても可愛い感じの茶髪の男性は蓮二さん
しっかりもので黒髪の切れ長の瞳の美人さんは清香さん
今じゃ全然面影ないけど若かりし頃は族の総長と姫だったとか
不良に絡まれていた清香さんを助けたのがきっかけで蓮二さんの一目惚れだったらしい
「それより莉子ちゃん、さっき自転車で送ってきてたの莉子ちゃんの彼氏?
めちゃめちゃイケメンじゃない!」
と、言いながらあたしの肩をバンバン叩く清香さん
地味に痛いけど、清香さんの興奮は治まりそうにないな~
「心配しないで!この清香様が悪い虫がつかないようにガードしてあげるから
安心してバイト続けなさい、わかった?」
「は・・・はい」
このコンビニは確かに青凌高校の近くだから利用する人も青凌の生徒が多い
だからなのかあんまり一般のお客さんが利用するのは少ないかもしれない
格段に増えたわよね」
「前から青凌の生徒がうちを利用するの多かったじゃないか」
「いや、絶対増えてるわよ!莉子ちゃんもそう思うでしょ」
「いや・・・どうなんでしょう?」
店内にあるパン売り場のコーナーに食パンや菓子パンを並べながら思わず苦笑い
増えた増えないと言い合いするこの二人はこのコンビニのオーナー夫妻
穏やかで笑うと目がなくなりとても可愛い感じの茶髪の男性は蓮二さん
しっかりもので黒髪の切れ長の瞳の美人さんは清香さん
今じゃ全然面影ないけど若かりし頃は族の総長と姫だったとか
不良に絡まれていた清香さんを助けたのがきっかけで蓮二さんの一目惚れだったらしい
「それより莉子ちゃん、さっき自転車で送ってきてたの莉子ちゃんの彼氏?
めちゃめちゃイケメンじゃない!」
と、言いながらあたしの肩をバンバン叩く清香さん
地味に痛いけど、清香さんの興奮は治まりそうにないな~
「心配しないで!この清香様が悪い虫がつかないようにガードしてあげるから
安心してバイト続けなさい、わかった?」
「は・・・はい」
このコンビニは確かに青凌高校の近くだから利用する人も青凌の生徒が多い
だからなのかあんまり一般のお客さんが利用するのは少ないかもしれない