溺愛協奏曲

「な・・・なんで」




「周りの雑音気になんだろ？これで聞こえなくなったし・・・莉子のこと


周りに俺の女ってみせつけてやった」



呆気にとられてなんにも言えません



てか、人前で・・・・・・



改めて恥ずかしさが込み上げてくる



この場に居たくなくて蓮の腕を引いて先を急いだ




「/////は・・・・早く行こう」



「なんだよ、お前顔赤いぞ」



からかう蓮の手を握り可愛い雑貨が沢山置いてある店舗へ入ろうとすると



後ろから女の子の声がした



「蓮～蓮じゃな～い偶然ね」




「・・・・・・茜」




目を見開いて驚く蓮と女の子の後ろからは強面の黒スーツの数名の男達



「お・・・・お嬢、急に走ったりしてどうしたんすか」



「お嬢・・・・危ないっすよ」



お嬢って・・・え・・・なに



蓮を見上げると驚きで目を見開いている



「茜・・・・お前どうしてここにいる」