溺愛協奏曲
「茜、お前軽井沢で療養中じゃねえのか?」
「あのね、ここ最近発作も出てないし夏休み明けから蓮と一緒の学校行きたくて
一足先にパパとママ説得してきちゃった」
ぺろっと舌を出してそう呟く彼女
やっぱり可愛い
親しそうなところをみると彼女なのかな
「茜、こいつ俺の彼女の高遠莉子・・・でこいつは俺の幼馴染」
蓮の言葉にやっと気づいたかのようにあたしに目線を向ける
一瞬、目に映る冷たい視線からあっという間に笑顔にもどった
目が・・・・笑ってない?
「そうなんだ~あたし大関茜です、休み明けから蓮と同じ学校に編入予定なの
よろしくね」
冷たい氷のような視線は気のせいだったのか
にっこり笑って手を差し出す彼女
「あっよろしくお願いします、あたし高遠莉子です」
「よろしくね~莉子ちゃんて美人だね~今いくつ?」
「えっ・・高1です」
「え~同い年なんだ~」
「茜、莉子も俺らと同じ学校、休み明けから統合されて共学になるし
お前らがいいんなら二人とも同じクラスになるように親父に頼んでやる」
ニッコリ微笑む蓮を見つめながらも何故か嫌な予感が拭えないあたしが居た
「あのね、ここ最近発作も出てないし夏休み明けから蓮と一緒の学校行きたくて
一足先にパパとママ説得してきちゃった」
ぺろっと舌を出してそう呟く彼女
やっぱり可愛い
親しそうなところをみると彼女なのかな
「茜、こいつ俺の彼女の高遠莉子・・・でこいつは俺の幼馴染」
蓮の言葉にやっと気づいたかのようにあたしに目線を向ける
一瞬、目に映る冷たい視線からあっという間に笑顔にもどった
目が・・・・笑ってない?
「そうなんだ~あたし大関茜です、休み明けから蓮と同じ学校に編入予定なの
よろしくね」
冷たい氷のような視線は気のせいだったのか
にっこり笑って手を差し出す彼女
「あっよろしくお願いします、あたし高遠莉子です」
「よろしくね~莉子ちゃんて美人だね~今いくつ?」
「えっ・・高1です」
「え~同い年なんだ~」
「茜、莉子も俺らと同じ学校、休み明けから統合されて共学になるし
お前らがいいんなら二人とも同じクラスになるように親父に頼んでやる」
ニッコリ微笑む蓮を見つめながらも何故か嫌な予感が拭えないあたしが居た