溺愛協奏曲
光side
今日は何故か組の中全体が朝からざわついていた
皆浮かれているようなそわそわしているような・・・そんな感じだ
なにかあるのか?
疑問に思いすぐ近くにいた20代半ば位の背の高い男に聞いてみる
この男はたしか2~3か月前に入ったばかりで名前はたしか藤沢・・・・だったっか?
「おい!藤沢、なにやら朝から騒がしいけどなにかあんのか?」
「あっ、光さんおはようございます!大変っすよ!今日、若が彼女さん
連れてくるらしいっすよ、なんでも組長が逢いたがってるらしいって
話っすからね~どんな人なんすかね~」
藤沢の言葉に頭に浮かんだのは莉子さんの可愛い顔
いや、可愛いというより美人と言ったほうがいいのか
組員の前では厳しい若も莉子さんの前では優しいとろけるような顔をする
小さくて色白でまるで猫のような莉子さんの顔が頭に浮かんだ
「そうか・・・莉子さんがくるのか・・・」
「えっ!!光さん若の彼女さん知ってるんすか?」
「ああ、一度だけだけどな送迎の車に乗せたことがある」
・・・・という俺の一言に周りにいた組員たちはピクリと反応
「おいっどんな感じの子だ、美人か?」
「歳はいくつだ!」
怒涛の質問攻めにあったのは言うまでもなく、もしかすると未来の姐さん
になるであろう若の彼女さんに期待が膨らむばかりの組員たちであった
今日は何故か組の中全体が朝からざわついていた
皆浮かれているようなそわそわしているような・・・そんな感じだ
なにかあるのか?
疑問に思いすぐ近くにいた20代半ば位の背の高い男に聞いてみる
この男はたしか2~3か月前に入ったばかりで名前はたしか藤沢・・・・だったっか?
「おい!藤沢、なにやら朝から騒がしいけどなにかあんのか?」
「あっ、光さんおはようございます!大変っすよ!今日、若が彼女さん
連れてくるらしいっすよ、なんでも組長が逢いたがってるらしいって
話っすからね~どんな人なんすかね~」
藤沢の言葉に頭に浮かんだのは莉子さんの可愛い顔
いや、可愛いというより美人と言ったほうがいいのか
組員の前では厳しい若も莉子さんの前では優しいとろけるような顔をする
小さくて色白でまるで猫のような莉子さんの顔が頭に浮かんだ
「そうか・・・莉子さんがくるのか・・・」
「えっ!!光さん若の彼女さん知ってるんすか?」
「ああ、一度だけだけどな送迎の車に乗せたことがある」
・・・・という俺の一言に周りにいた組員たちはピクリと反応
「おいっどんな感じの子だ、美人か?」
「歳はいくつだ!」
怒涛の質問攻めにあったのは言うまでもなく、もしかすると未来の姐さん
になるであろう若の彼女さんに期待が膨らむばかりの組員たちであった