空気はこんなことを考えている


ほとんど引用になっちまいましたね。


かなり省略しましたけど、まあ、こんなあらすじの小説です。ムチャクチャなキャステングでの映画作りに悩まされる新入社員あずさ君の苦労話ってわけです。


小説はこのあとも続き、ヨシキ主演「実写版Drスランプ」のクランクインの様子がつづられます。


そう、前記の無茶なキャステングのオファーを全ての方が受けてくれたという怒濤のファンタジーな設定で話が進むわけです。


いくら活字とはいえ、アラレちゃんを演じるX‐JAPANのヨシキの描写は、読んでいて、ゲラゲラ笑い転げてしまいました。


キネマ旬報で連載されていたそうで、よくもまあこんな小説が許されたもんです。
素晴らしい妄想小説ですので、もし古本屋などで見掛けたら、ぜひ立ち読みしてみてくだせえ。


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